31 May 2011

本を送る

”被災地にも色々な人がいるから、それぞれ元気の出るポイントが違う”
被災地ボランティアから帰ってきた友人から聞いた、当たり前の言葉にはっとさせられた。
自分が落ち込んだ時に元気をもらったもの、落ち着けたものは何だっただろう。
自分の喜ばせ方を知れること。それが苦境がもたらす収穫の1つだと思う。私の場合、可愛い雑貨やアクセサリー・素敵な写真集やポストカード・本やマンガや詩の中のさりげない一文 にかなり助けられてきた。
だから、シンプルに。
私が今まで元気をもらったり、読んでいると少し良い気分になれた本や詩を被災地に送ろう。
一瞬にして大切な人や家や思い出や、、、沢山のものを失った方の気持ちを完全に理解することは、できていないと思う。多分、今は震災後三ヶ月くらいで、記憶も鮮明で、目の前にやらなくてはならないことは山積みで、復旧・復興に向けて普段のご自身よりも少しハイに頑張ってらっしゃる方は多いのではないか。”長距離走”の復興への道の途中、少しでも心が休憩できるような隠れ家のような場所ができたらいいな。
友人に教えてもらった、被災地に本を贈るプロジェクトは以下。
「心のとしょかんプロジェクト」 http://kokorotoshokan.shiga-saku.net/,
「KIBONプロジェクト」http://kibon311.blogspot.com/ 

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