06 December 2011

Get in touch !! 展

以前、アールブリュットについて紹介したのを覚えていますか??
東ちづるさんが主催されたアールブリュット展へ行ってきた。
岩手県のアールブリュット画家、小林寛さんの”林檎葡萄”は迫力があった。
震災後、岩手県の海岸で発見された、"Let it be"。
多くの人の手で復元され、オノヨーコさんを待つ。
日米自閉症親交大使を務めれている、オノ・ヨーコさんを前に、岩手県るんびにい美術館の館長さんの言葉が心にひっかかった。
”復興という言葉を聞かない日はあれから一日もない。でも復興って何だろう。
もっと身近に表現をしている人がいた。彼らの創作活動は”祈り”に似ているなあ。
魂を込めて創る人がいて、それを飾ってくれる人がいて、その何かを見てくれる人がいる”
アールブリュット作家の作品は時に力強すぎて、受け止めるのに余裕が必要な時があるが、
ピンと来る作品は、無駄な感情なくすっと入ってくる。

01 December 2011

アルゼンチン映画「瞳は静かに」



アルゼンチン映画”瞳は静かに”(原題:アンドレスはシエスタなんかしたくない)
いよいよ12月10日より、新宿K'sシネマで公開!! 
主演の男の子(アンドレス役)の瞳の変わり様がすごいです。迫力満点です。。
劇場で一見の価値あります。

難しいテーマですが、今まで見た軍事政権時代の映画(アルゼンチン映画ではものすごく多いテーマ)の中で一番見やすいなという印象でした。当時の市民の生活、レトロな雰囲気も楽しめる映画です。

詳細は、こちら。

29 November 2011

スパークリング酒 ”澪”

果物に合う、スウィーツに合う!アルコール分5%の日本酒スパークリングがヒットの予感!?

私のもう一つの故郷である、神戸は灘区の「松竹梅白壁蔵」から新感覚の日本酒が届きました。Japan Timesの写真家Mさんに誘われて、この新しい日本酒”澪”のお披露目イベントへ行ってきました。”ミオ”というネーミングも可愛い。日本語のこの漢字が持つ清々しいイメージに加え、スペイン語やイタリア語では、”あたしの”という意味の”MIO"。ネーミングって本当に大事。こちらの酒造のネーミング秘話を聴きながら、前職の、マーケティング時代を少し懐かしく思いました。
日本酒は強いから〜ちょっと‥という当初のイメージを完全に覆す、若い女性の間で流行りそうな、飲みやすいお酒でした。オススメ!!定価は500円以下!近くのスーパー、デパートで買えます。

バンドネオン

昨年のお座敷ライブに引き続き、二回目の来日公演に来てくれた、トミーこと
Tomas Lebrero!!! 
バンドネオンの響きって、哀愁が漂ってて好きだな。お茶目な人柄満載のライブ。
トミーは昨年、福井県の仏国寺での禁欲修行へ長期間行ったのだけど、その時に沈黙を重んじるお寺のしきたり生活の中に、日本の美を心底感じたそう。恒例の松尾芭蕉!の曲と共に、Bukkokuji の新曲も披露してくれた。
表参道のVACANTの、木のぬくもりと豆電球だけの内装も大好き。心暖まる、本当に良いライブでした。おめでとう、トミー!そして、関係者の皆様、おつかれさまでした!
ブエノスアイレスでのいつものライブ風景がYou tubeに載ってたのでどうぞ!

La Lupita 人形作り(2)

みんなのお人形も、個性豊かにできてきた。後でストーリーを聞くと、それぞれの奥深い世界にじんときた。

あたしのルピータ、組み立てる前。↓



メキシコ中部の民芸品として、親しみ深い、メキシコの張り子人形、ルピータ。
もう、メルカードで、1ペソでも安くして!と交渉するの、やめる。こんなに地道で根気のいる作業だって作ってみて初めて知った。民芸品をみると、どんな民族が、どんな人が作ったか、わかる。
私のルピータ嬢、心なしか私に似てる。

La Lupita人形作り(1)

私にとって夢のようなワークショップへ行ってきました。
"Café ni modo "(スペイン語ならぬ、メキシコ語で”仕方ないカフェ”!)で行われたメキシコ伝統張り子手法で人形を作る会。張り子作家、カロリーナに直々に指導してもらう。







その辺にあるお菓子の箱や紙をのりで貼って、乾かして、作ってく。10時間かけて、マントを作って、色を塗った。目を入れたとき、ぞぞぞっとした。私の”プリンセサ ルピータ”に魂を感じた。

20 November 2011

Tape - Moth Wings


最近ハマってるバンドのビデオ。初めてスウェーデンのエレクトロシーンに興味を持った。
こないだライブを観たのだけれど、目をつぶって聴くと、森の中で迷い込んだような気分になり、気がついたら気持ちよくうとうと。かなりリラックス効果の高い音だと思う。
バンドを構成する4人は、自分の仕事に集中してる感じで、ライブでも一切MCなし。
それがまた新鮮だった。

14 November 2011

Visual Dialogue

Irving Penn x ISSEY MIYAKE
アート展仲間、祥子ちゃんと”写真家アーヴィング・ペンとデザイナー三宅一生の視覚的対話”展に行ってきました。
”三宅は声にならない言葉をペンさんに投げかけペンさんはそれを受け止めてくださる。絶妙な呼吸でコミュニケーションが成り立つー奇跡の様な協働の仕事の存在を展覧会というかたちで紹介します。” ディレクターの北村みどりさんのコメントの通り、ダイナミックな展示でした。

安藤忠雄さんの建築が光る東京ミッドタウン内の"21_21 DESIGN SIGHT"も、居心地がよくて好きな空間でした。
展示は2012年4月8日まで。
http://blog.stylesight.com/travel/irving-penn-and-issey-miyake-visual-dialogue

08 November 2011

”金米糖の降るところ”

これは、東京と真逆の、ブエノスアイレスで紡がれた物語です。
日本が冬の時は、夏。日本が夜の時は、朝。同じ地球の、真反対の世界。
アルゼンチンの日系社会で育った姉妹が主人公の、江國香織さんの最新作。
これ、好きだった。読後、随分、余韻に浸った。
江國さんの詩と絵本は大好きだけど、長編小説にそこまで思い入れのなかった私…
取材を手伝ったらしい同僚が貸してくれたから、という理由で読んだ。
南米の混沌を感じたい人に。少し色っぽい気分になりたい人に。
確かな愛って何だろう?少し迷子の人に。是非オススメしたい作品です。
小学館の担当者の方が、相当入れ込んで作られたビデオのリンクを送ってくれたのでシェアします。一人、孤独な時間にそっと見てほしい。このビデオもそんな作品だと思います。
http://bp.shogakukan.co.jp/ekuni/
きっと江國さんも、小学館の方も、ブエノスアイレスに恋したんだなって思う。
私も、この街に恋をするだろうか?その答えは、未だ分からない。

競馬場での1日


5時に起きて初めての競馬場へ!
イメージと違って、最近の競馬場はおしゃれなのね〜(失礼。。)
至る所にお馬ちゃんのモチーフがあって、素敵!
にしても、早朝から競馬場なんて珍しいですよね。。そう、お仕事です。テント立て。パンフレット配り etc. etc.。。
開門と同時に駆け込んでくる人の多さに、圧倒。。まるでTDLのようなテーマパーク!
何やら人がパドックと呼ばれる広場に集まってきた。。どの人もスポーツ新聞片手に真剣な表情。ちょっと怖い雰囲気。うん?なるほど!!今日のお馬ちゃんの状況をちゃんと目で確認するのね。ふむふむ。
私もいてもたっても居られず、ちょっと馬券を買ってみちゃいました。
やっぱり見てるだけ〜じゃ、つまらないわよね〜賭けないと!!!
始めは、100円単位から。初心者にオススメという、単勝(選んだ馬が一等になればその配当分がもらえる!当たれば儲かる式)と複勝(選んだ馬が三等までに入れば少しお金が返ってくる式)だけ!と決めて、賭ける。最近の馬券はマークシート!マークシートなんてひっさしぶりだよ〜と思いながら塗りつぶす。(外国人用に黒いシートをかぶせれば英語版に変身!最近は観光で競馬場を訪れる外国人も多いとか。)
よし!マークシートを提出して、本物の馬券へ交換してもらいます。
いよいよレース、スタート!!
”競馬場のグリーンが綺麗!!すごい活気!!お馬さん速い!!その上、番号が小さくて見えない!!救急車も追いかけてくるんだ〜?!”とか色々思ってたら瞬時にレース終了。
っで、私の賭けた馬って何等だったの。。?? まあ、当たってるわけはないよね〜
と破いて捨てようとしたその時!JRAのスタッフの方に”とりあえず的中券引き換えのマシーンに入れてみたほうがいいよ”とアドバイスされると、、じゃーん!1370円が払い戻されました。え??複勝で賭けた13番、リーゼントブルースちゃんが当たっていたらしい!
世の中の皆様が賭け事にハマる瞬間が分かってしまった気がしたのです。。
そう、ビギナーズラックというくせ者を。
その後も11レースまで賭け続けたけれど、損はしなかったよ!
馬は好きだけど、これはハマると危険だな。仕事とはいえ相当楽しんだ1日でした。
ちゃんちゃん。

04 November 2011

hope chan live




自分の表現を恐れない。その姿に人は惹きつけられる。
何歳になっても、遊び心と大事なことを守り続ける。YUKIこと、有希さん。
ジュディマリ時代に蓄わえたのであろう、歌唱力、スタミナ、ライブ構成。
実力を余裕に変えて、母としてのふくよかさも味方につけて、とっても魅力的な女性だなあ。
YUKIの世界に出会ったのは、2002年の夏。工場実習でルームメイトだったReinaに教えてもらった。
過酷な工場勤務の時間、YUKIのメランコリスタを始めとする、わけのわからないけど心地よい感じや、あったかい歌詞や、うまく説明できないぐちゃぐちゃな女心や、諸々が、色々詰め込まれた彼女の歌に、支えられたんだ。Reinaのおうちで先日の結婚式のDVDを見たり、懐かしい話をして、さすが!な手作りをほおばりながらまったりして、幸せな時間でした☆ 
i 死ぬまでドキドキしたいわ!
i 死ぬまでワクワクしたいわ!
YUKIのように、大事にしたいこと、しっかりと体現できる女性でいたいです。
”みんな必要とされたがっているんだー”お互いにね。
相思相愛。これがYUKIの2011、今のキーワードのようでした。
YUKIの曲を聴いていると自分の中の一部が満たされる〜と感じるから不思議です。

01 November 2011

素敵な邸宅でのごはん

普段は日本料理教室をされている素敵なおうちへお呼ばれし、フルコースを頂きました。
どの一品も、工夫がいっぱい。参考にさせて頂きたいです!


前菜は、鳥肉のゴボウ巻きに、煮こごりとみょうがあわせ & こかぶの山椒ソースがけ
二品目は ”ほたてのしんじょう” ほたての風味が効いて素晴らしい一品。

サラダは、アボガド&まぐろメインの特製のりソース、わさび添え!これも絶品!
のりソース、真似してみたい。
メインは、豚肉のしそ巻きに、活きのいい海老を豪華にフライにしてくれます。
なんだか懐かしい洋食の一品。

ごはんは、雑穀のおこわ。ちまきにして蒸してくださり、栄養分を閉じ込めます。お漬物は絶対自家製がシンプルでおいしい☆




すっきりしていて、素敵すぎるお宅でした。お料理教室は料理初心者の私にはハードルが高そうなので、たま~に、ご飯を食べにお邪魔したいと思います。ありがとうございました!