30 October 2010

watson bay

異国にいる時、日本で親戚が亡くなると、複雑で心細い心地がしただろうと思う。
亡くなった”ばあちゃん”を想いながら、日本に一番近い湾で花束を投げた親友と旦那の可愛らしい姿を、おばあちゃんはニコニコして見ていたんだろうと思う。
シドニーのwatson bay、行ってみたいなあ。

29 October 2010

手作りミトン

パリのルーブル美術館での展示も決まった注目のニット作家・櫻岡さんに、生徒二人
という恵まれた環境で、ミトン作りを教えて頂きました♪
色鮮やかな毛糸たちに心がウキウキ!
買ってきた羊毛に、ご自身で染色し、紡ぎだされているので、先生の毛糸はとても個性的。たくさんの魅力的な毛糸の中から選んだ糸はこれ!
太さも、染まり具合もまばらでいいかんじ☆
もう一人の生徒さんは編み物が得意な方で、ぱっぱと片方を作られました!
わ!すっごく素敵!
おしゃべりもたくさんして、みかんやほうじ茶も頂きながら、のんびりと楽しく教えてもらいました♪♪
昨年からちょっとだけ編み物にはまっています。
自分のテンションの上がる糸&デザインで手作りする喜びってすごい☆
それに、なんだか一目一目進んでいく感じが、自律神経の安定に効いている気がするんですよね〜今回のミトンは完成までもうちょっと時間がかかりそうですが、、
ちょびっとずつ頑張りまーす☆

25 October 2010

木の香りのする家

作り手の想いは、住む人へ、そして街へと伝わっていくー。
建築家の方が我が家に込めた想いを、
木を調達して下さった方が素材へ込めた想いを、
直接語って下さるという贅沢な時間。
絶対神を持たない、多神教の日本でだからこそ、できた建築。
”形の奥に潜む物質の処理方法の結果がデザインなわけだから、やっぱり、建築家自身の思考、例えば信仰心などとデザインの間には深い関係があるんだろうね”
神と人をつなぐ場所、神社の一角に住居をデザインするというチャレンジを、
くまさんはこう振り返っていらっしゃった。
”できてから自分が本当にまた来たくなる建築かどうか、住民にウェルカムされる関係を築ける建築かどうかが基本”
一つの建物としての世界観、信仰の場としての世界観、街全体の中での世界観。
複数の文脈の中で再考され、想いを込めて建てて頂いたこと。
このおうちを大切にしよう、そして、次世代にも必ず伝えようと思った。
くまさんは、やっぱり自然体な人だった。
国内外で個性的な建築を生み出し続けている、その手は、とても大きかった。
素材となっている木は、この場所に生き続けてきた木か、
飛騨高山のオークビィレッジさんの木のみ。
広大な森を所有する、オークビィレッジ代表の稲本さんのトークは面白い。
”CO2が増えてるから木の成長は早くなったよ。
100年かかって育てた木は、100年使えるものとなるしね”と、さらっと。
日本はやはり、木に恵まれた土壌なんだって。
木と共に歩んできたし、これからも木と共に歩んでいくんだなって。
そう思ったら、もっと木のこと、深く知りたくなった。
それぞれの木のスペシャリスト集団が手がける、オークビレッジの商品たち。
(ネットでも買えるそうです。http://oakv.co.jp/index.html
外側が熱くならないのに、保温性の高い、マグカップ。
本当に飲みやすい一品。
”日本の木の博物館、現物標本book”。
杉、檜、樫、桑、楠 etc... もちろんそれぞれ、匂いも手触りも違う。
友人の子供たちには、異なった木々でできている、それぞれに感触も重さも匂いも違う、積み木をプレゼントしたいなあ。木の香りってどうしてこんなに落ち着くの。
素材になってしまっても、なお、生き続けているからなのかな。

ちょうちょ una mariposita

おっ、家の近くに綺麗な蝶々が飛んできた。
蝶の簪が欲しくなった。
Vino revoloteando una mariposa bella cerca de mi casa. 
Me antojó ponerme una horquilla de adorno de mariposita. 

20 October 2010

la felicidad, 幸せとは。


Me siento... la felicidad es como un camino acumulado por las felicidades presentes, no es un fin. O sea, poder sentirme "feliz" en el momento presente es lo más importante ante todo. 

幸せは現行の幸せの積み重ねでできていく道のようだと感じる、遠くにある最終地点なのではなくて。っことは、今この瞬間を”幸せ”と感じられていることが何よりも大切。

(UK, cerca del castillo Windsor /UK, ウィンザー城の近くで) 

19 October 2010

¡ Bienvenido !




ようこそ、赤ちゃん。長時間の陣痛の末、ようやく出てきた、親友の赤ちゃん。

この世に産まれて間もない、うまれたての赤ちゃんを抱いた感覚は、言葉で表しがたいものだった。ただただ、この腕の中の2キロくらいのあたたかさを包んであげたい、と思い、涙がこみ上げてくる。産まれた直後は、どんどん顔も変化するようで、一時間経つごとに顔が変わっていくー。ものすごい勢いで、この世の空気に触れ、あなたはいま、何を感じているの。はじめて、マドリーナ Madrinaになった!!ずっとこの子をあたたかく見守りたいと思います。
(註:キリスト教の信仰の強いメキシコでは、うまれたての赤ちゃんを両親の親友やご近所さん達が抱き、その子を見守るMadrina 代母/ Padrino 代父の役割になり、一生強い関係で繋がる風習がある)

18 October 2010

てしごとや 

気持ちを込めて、丁寧にお仕事されている方々に出会うと、うれしくなる。


マミーのお誕生日を、おっきい鯛の塩竈でお祝いして頂きました。 


”霽月”の店長、立壁さん。私、ファンです。
その寡黙な、控えめな、それでいて情熱的な、お仕事ぶりに、
家族一同どれだけ癒されているか分かりません。

”霽月”とは、雨がはれた後の月のこと。
曇りのないさっぱりとした心境に例えられる言葉だそうです。
SEIGETSU: http://www.teshigotoya.net/

この街のねこちゃんのように、裏通りにピカリと光りながら潜む、MUGIMARU2。

ここは、宮本輝の小説の世界のようだ。
なぜか、毎晩足を運んでしまう心地よさでいっぱい。

おっ、ここでも、ネコ科のお兄ちゃん発見。あたしも負けないんだから!
無駄に張り合ってましたね。笑

可愛すぎる雑貨店"まぐねっとpoint"で、Rさんと。
その名の通り、人と人、モノと人、なんでも磁力で結びつけるという意味らしい。

大げさに宣伝なんかしなくても、気持ちを込めたその心意気、ちゃんと伝わってくる。
この街には ”いい仕事してんな〜” が溢れてる。
店員さん、一店舗、街づくり隊、看板、神社、商品、、色々なものから感じられる、
その心地よい感じが、私を元気にする。
poco a poco... ここでも本当に少しずつだけど、ほっとする居場所を感じられるようになってきた今日この頃。

猫になる日

今日は楽しみにしていた、化け猫パレードの日。
神社でお化粧してもらって、いざ出陣!

ボス猫さま。
↑ この方のなりきり方、すごかった。構えがね、構えが。
結局、かなりの大所帯に。
ルールは、
”すっかり猫になりきること”
”先頭のねずみを見失わないように”
”信号、車、歩行者に注意” だけ。

こういう時、よく分からないけど、とりあえずやってみる”ノリ”って
結構大事だと思う。ちょっと自分を開くことで、繋がれることがあるから。

風の道 いきもの達の道


風船に珊瑚礁の重りをつけて、 


風に吹かれる風船が流れる方向に歩く、原宿まち歩き。 
普段私たちは気づかなくとも、たくさんの風に触れているんだな。
神宮の森からのそよ風、直角に強く吹く浜風 etc. 
いろんな種類の風が流れていく。


明治神宮〜竹下通り近辺〜東郷神社まで、てくてくと。


途中、コンクリートジャングルの中で工夫しながら暮らす様々な生き物達に出会う。
負けじと我々も、いざっていう時に役に立つかも!アイテムをたくさん教えてもらう。
例えば、少しの傷ならお手のもの!の血止め草 とかとか。
地震などの非常時に使えそうなアイテムは、案外、道ばたに転がっているものだ。


おっと、かわいいシジミ蝶々ちゃんが来たよ。
あっという間に参加者のとある男の子がつかまえちゃった。


よっ!これぞ、元祖、椿オイルぞよ!
ありがたや〜ありがたや〜

NPO法人アサザ基金の飯島さんの、幅広い見識をわけてもらいながら、歩く散歩道は発見に満ちていた。

竹下通りは、”谷”だったから、あんなに下がる作りなのか。
休みがちなヒヨドリのピヨピヨ声が呼んでいる。
シイの木のどんぐりはね、栗のような甘い味がするんだよ。
リスやネズミが見つけた食料を他の生き物に悟られないよう、隠すつもりで土深くにどんぐりを埋める行為が、次の木を生むきっかけになったりだとか。

自然界のものは、何も無理をしていない。ね。
自分たちに都合のいいように動いていることが、結果、廻り巡って他の生き物を支えてくれていたりするんだよなあ。

今日の原宿表参道まちあるきイベントは、
今度からの毎日のお散歩が、ほんの少し変わるきっかけになったと思います。
例えば風を感じたら、もともとの地形を意識できるとか、
ふとしたところに存在している生き物に目がいくとか、そういうちょっとしたことで、
世界はどこまでも広がる。

問いの連鎖の中を、思う存分、泳ごう。


16 October 2010

Yes! We're REDS !


久しぶりに行ったレッズの試合。
相も変わらず、熱いサポーターの皆さま。


埼スタは よく見ると横になった"B"の文字のようだ と気がついた。

試合後、浦和の街をぶらぶらお散歩。
短い間でも色々なものが変わっていた。ほんのちょっぴり寂しかった。

14 October 2010

アロマ♪ 



ひょんなことで、セラピストとして活躍中の先輩が遊びに来て、
修行中の足ツボマッサージをタダでやってくれました。

あまりに気持ちよくて寝ちゃった。
足ツボに抵抗のあった初体験の母も、うっとり。
”またやってもらいたいわ〜”なんて言っちゃって。
父はずっと隣で私たちをからかっていました。

”あーーなんだここは。なんか要らないものが抜けていくーー”
お風呂あがりの先輩のリラックスした顔も忘れられません。
また宜しくおねがいします!

13 October 2010

Classic Cars

友人の大切な人がAlfa Romeo100周年記念イベントレースに参加するとのことで、ゴール地点の明治神宮まで応援に駆けつけました。全国のClassic Carが原宿に一挙に集まる機会!だったので、大勢の人でにぎわっていました。

私たちも旗を持って沿道へ。

じゃーん!四日間の遠征を終え、無事到着。
爽やかなスカイブルーのクラシックカー。
かっこ良かったよ!

明治神宮とのコラボイベントだったので、巫女さんたちも応援に駆けつけていました。

私の最もお気に入りは、この方々のコスチューム。ナウシカを思い出しました。
ここまでこだわるとすごいな。日本にもこんなにクラシックカーお持ちの方がいらっしゃるんですね♪ 驚きの初体験でした。

12 October 2010

潮の満ち引き


”土や木の香りがする、老若男女に愛される、安心する場所だね。
潮の満ち引きを見守るペースで人生を大切に。
大丈夫だよ。私も一緒に満ち引きを見守るから”
なんて優しいんだろう。

"人生の実力"




”不完全の中でもベストを尽くす”

”にもかかわらず、笑う”


”腹が立った時、意見の代わりに感情を表現する” 





これらは努力してすること。

毎日曜の朝、喝!を入れ続けてくれた、大沢親分が亡くなった。
親分を見る時、大好きだった祖父を思い出すから、あの番組を見るのが好きだった。

祖父は息子とのゴルフ中に突然ぱったりと倒れ、安らかな顔で旅立った。
親分と祖父。
二人とも、生き様そっくりなアッパレな感じで、
次のステージへ移っていったように見える。

親分のご冥福をお祈りします。

09 October 2010

高尾山 

初めて訪れた高尾は雨でした。


山からの眺めは堪能できませんでしたが、濃霧の中に浮かび上がる巨木や、薬王院は趣があって、雨の中のハイキングもなかなか良かったです♪


しばしの雨宿りに向かった、サル園で52頭のニホンザルの群れを前に、レクチャーを。えっ??群れで暮らすのは、サル全般の特徴なんじゃなくて、顔もお尻も赤い”ニホンザル”の特徴?オラウータンは、インドネシアの二つの島にしか生息しない?
テナガザルは、手が長いからか、必ず男女ペアでハグして仲良く暮らすんだって。
一方で、生殖行為以外オスもメスも生涯ひとりぼっちを望む種もいるらしい。etc.etc. 

ニホンザルの群れは、まるで人間社会。
ボスになるには、能力以外にも周りから深い信頼を得ることが必須。

初めて抱き上げてくれた相手を親だと思い込む習性から、飼育員さんをパパだと思い込んでいる生後五ヶ月のチャーム。


人に甘えるのが大好き。私からもず〜っと離れず、マフラーを引っ張るので首が苦しいよお〜!う〜〜!かわいすぎ!


人間の祖先!?と言われているサル。
まだまだ未知なことだらけなんだって。

シャガールの世界 

”日曜日”

鮮やかな色彩と幻想的な作風で親しまれるシャガール。
パリの画家かと思っていましたが、実は旧ロシア帝国の生まれ。

彼の描く絵からは、
ユダヤ人としてのアイデンティティー
生涯一貫して持ち続ける故郷への想い
愛する女性(生涯で二人)への強い愛情

が溢れていて、とっても幸せな気分にさせられる。
この人は、画家としても成功をおさめているけれど、プライベートでも幸せな人だったことがよく伝わってくる。

今回の展示のユニークな点は、同時代のロシア・アヴァンギャルド作家の作品と同列で展示されており、その類似点、オリジナリティーが比較できるところ。

シャガールだったら、”日曜日”が一番好きだけど、
ロシア人画家ナターリア・ゴンチャローワや、彼女の夫でもあったミハイル・ラリオーノフの作品を初めて間近で見ることができ、とってもプリミティブで気に入った。
いやーかなり、気に入った。

西欧の影響を色濃く受けながらも、ロシアの土着の文化や原風景を大事にしてオリジナリティー豊かな芸術を生み出していった、このアバンギャルドの動きは、メキシコ壁画運動に通じるものがあって、興味深かった。

シャガール晩年の大仕事、モーツアルトの”魔笛”の舞台芸術の一連のシリーズや、
有名な絵画たち("ロシアとロバとその他のものに", "イカロスの墜落", "彼女を巡って"etc)もとにかく一挙に集まっているし、見所沢山の必見展覧会でした!
10月11日まで上野、東京芸大美術館で開催中。あと少しですが、週末の予定の合間をぬって絶対行ってみて下さい!!!価値あります。

最後にシャガールのドキュメンタリー映画から彼の言葉たちを☆

”まず感動。感動がなければ、どんな仕事もやめた方がいい。”

”絵を描くのは難しいよ。自分の心と世界の心。その間にある空間を想像してみる。そこに私は何を加えられる?そう自問してるんだ”

”私の作品はよく”素朴”という言葉で酷評されることがある。だが一体、素朴の何が悪い?”

自然体の人だな。この画家の絵は、なんだか私の腹の中に直接響く。
はじめて故郷ロシアの仲間の作品と共に並べられた作品達。心なしか、嬉しそうに見えた。