アフリカソマリアの遊牧民生活から、ロンドンへ飛び出し、トップモデルに、
そして国連大使になったワリスディリーの自伝。
工場実習の時にルームメイトに貸してもらい、随分助けられた本ですが、
久しぶりに読み返すと、改めて彼女の力強さを強烈に感じる一冊でした。
公開中の映画も見に行きましたが、映画は原作に比べれば、普通。
5つ星中、☆☆☆くらいでした。
世の中には絶対的に良い事とか悪い事というのはないと思っていて、
ソマリアの伝統的慣習がどういうものか、実際のところは正直よく分かりませんが、
そのコミュニティーから自らの幸せを求めて飛び出し、様々な葛藤を抱えながらも逞しく進み、FGMの問題を世界に身体をはって示した彼女の生き方は、すごいですね。
そのコミュニティーから自らの幸せを求めて飛び出し、様々な葛藤を抱えながらも逞しく進み、FGMの問題を世界に身体をはって示した彼女の生き方は、すごいですね。
映画では、友人マリリン役のサリーホーキンスがとてもいい味を出しています!
映画 desert flower HP: http://www.espace-sarou.co.jp/desert/story.html
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