30 October 2011

秋のコレクション II

誕生日のプレゼントとして母をイメージしてデザインしました。
☆初のネックレスデビュー☆

秋のコレクション I


右と左、相性のいい、違う色が今の気分。
ドット柄の上に本物の鳥の毛が入ってるボタンに一目惚れして作ってみました。

安全基地

一ヶ月前くらいに、茂木健一郎さんの”島国日本の脳をきたえる”という本を読んだ。
本当に読みやすい本で、さらっとすぐに読み終えたけれど、
その中にあった”安全基地”についての考察が、一ヶ月の間、頭から離れない。
日本人の若者が内向きになって、海外留学者が減った等の現象は、
実は、彼らが感じているはずであろう”安全基地”が危うくなっているからだと筆者は述べる。神津島を日本の縮図と考え、様々な考察をシンプルに述べている。説得力のある一冊だった。
私にとっての”安全基地”とは?
もちろん、大好きな両親との生活。祖母や親戚を含めた大きな家族に守られている、という感覚。近所の人との交流がすぐに浮かぶ。
次に、職場の同僚達に毎朝会うと安心するから、オフィスも私にとっての安全基地と言える。前行ってたヨガクラスは安全基地だったけど、今のジムにはあまりそう感じないから落ち着かないな。
親友とのメールや電話!これがなければ生きていかれないのでは?と思う。
感情で分かってくれる一言に、すっと心が軽くなる。
自分では見えていない長いスパンで厳しいことを言ってくれる、その一言に救われる。
今いる、この地に足がつかず、ふわふわした気分の時は、焦ってなんとか前に進もうとしがちだけれど、そんな時こそ、自分の安全基地を見直してみるのが、きっといい。

カーリーさん

朝一番で、目黒雅叙園へ。假屋崎省吾さんの作品を見に行く。
流木の使い方、枝の迫り方、花材のコンビネーション。
正直ストライクな好みではないのですが、さすがのポイントを沢山学ぶことができ、
自分の生け花に活かせそうです。チケットをくれた、ナオ、ありがとう☆

今の仕事

突然だけど、今の仕事に満足している。日々成長を感じられるし、何よりも小学校の時からの夢に近づいている、感覚が得られているから。でもそれは、本当に幸運の幸運で、こんなラッキーはそう長くは続かないだろうと冷静に感じている自分もいる。
ある時は、南米からのデザイナー団体を引き連れて、日本のバイヤーさんへアピール。
この仕事は通訳やコーディネーターの力だけでなく、営業の力が強く求められる。
次の週は、前職から尊敬していたT社の在亜社長だったKさんの国家勲章授与式に立ち会う
機会を得て、かと思えば次の日には、ツクバに日本の技術の最先端、日本の底力を見る。
週末には、世界体操の予選を見て、語彙力を養う。
その帰り、某ホテルの記念式に出席。
次の一週間は、ピーナッツ商工会議所の会長といつもの官庁、東京中の商社という商社をまわる。毒カビやら、残留農薬やら、輸入検疫システムにまた少し詳しくなる。etc. etc.
とにかく、忙しい。テーマが幅広い。様々な分野の人との出会いが多い。
当然、各分野のスペシャリスト同士を前に、二つの世界の橋渡しをするお仕事は、
相当な準備と、体力と集中力が求められる。その分自分との対話の時間がたっぷりと必要だ。結構時間のやりくりが難しい。まだまだ手探りだ。
でも、仕事でやりがいを感じられている。好きな南米のことを深く知れるだけでなく、大好きな日本の色々な面を垣間みることができる。そのことが一番嬉しい。
今は波にのろう。振り返るのは、まだまだ早い。修行は、続いていくー。

彼女のスタイル

親友が息子の機嫌取りで自分どころでなかったらしく、普段の自然体でTVに出た。
彼女の丁寧な生き方には、いつも影響される。そして、家族って作っていくものなんだと思うと同時に、家族ってイイなって、改めて、すっとずしんと思わせてくれる。

12 October 2011

引出し開けましておめでとう

会津のおばあちゃんからのお誕生日プレゼント。
うん?手作りの箱??取っ手がお菓子を束ねるモールで作られている!
中を開けると・・・”引出し開けましておめでとう!”
くすくす、じわじわっと笑っちゃった。
小さい頃からおばあちゃんとの時間は、かわいい工夫がいっぱいで、飽きることがない。
このおばあちゃんの血を引く母も、家の中で沢山の”ストーリー”を作る人だ。
おうちの中での、家族の行動を想像して行く先々に小さなユーモアや工夫を散りばめている。
昔から、商売をやっている家だから、毎日の来客や従業員さんや色々な人の出入りの中で暮らしてきた。その暮らしの中で、自然とあふれ出す”おもてなし”のあり方を、私は祖母と母から身を持って教えられてきた気がする。もちろん、家の中での家族を喜ばせようとする小さなおもてなしは、それ以上のボリュームをもって、私の毎日を支えてくれてきた。社会の中で難しい仕事を長い間担っている父も、そんな母に救われてきたんだろう。なんとなく感傷的に、そんなことを考える時がある。私も十分、ひとり立ちの歳だなあ。でも今は、もう少しこの大好きな両親との暮らしを楽しみたい。

09 October 2011

28

家族、同僚、友人達にたっくさんお祝いしてもらい、お祝い三昧だった一週間。
この先こんなにもお祝いしてもらうことはないんじゃないか?!と思っちゃうくらい。
二年間顔を見てお祝いできなかったから〜!多くの友人達は言ってくれた。
最近はすこぶる調子が良い。確かに一昨年、昨年はなんか変だった。身体がとにかく悲鳴をあげていた。何かを変えなければいけない、と気持ちが焦ってしまうときもあった。
何が嫌かは分かっても、何が好きか分からなくなってしまったから、好きな時間を取り戻そうと、思い切って自分の充足時間を何よりも優先した。そしたらどんどん楽になっていった。
何かがおかしいとは感じていても、問題に気がつけないでひ〜こら走ってる感じの時が一番つらい。誰にも弱音を吐けない時が一番。
でもその時に考えていたこと、乗り越えたことが今の糧になっている。
気がつくと、その時一人悶々と考えていたことを誰かに伝えることで、誰かと深くつながれる時間が格段に増えた。そうやって人はつながっていける。
みんなからもらったプレゼントは個性豊かで、それでいて、ほんとうによ〜く私のこと知ってるね!ってびっくりしてばかりだった。愛されてるんだなあ。。
メキシコから匿名の花束とチョコレートまでも!!超びっくりした!!
誕生日の日に朝起きてすぐ、友人がつぶやいてた言葉の中に
" el pasado es la historia, el futuro es un misterio y el presente es una oportunidad!! " 
「過去は歴史、未来は謎、今は一つのチャンス!」というのをたまたま見つけた。
たぶん、過去のノスタルジーに足を引っ張られすぎず、未来への不安に足を掬われず、なんとなく今を感じられるときが、調子のいい感じ。
自分の至らないところも多々気がつく(もちろんポジティブにです)最近だから、28歳の一年間に意識したい二つのキーワードがすっと浮かんだ。具合が悪くなる前より、自分と仲良くなっている実感が強い!!変だけど、私に私で産まれてくれてありがとう〜!!って結構思うお気楽者。
ところで金曜日のバースデーパーティーに集まってくださったみんな、本当にありがとう。
(大事な友達を一人、すっかり内輪すぎて誘い忘れたというオチがありましたが。。)
待ち合わせの19時半には誰も来なくて、ひやっとしましたが、気がつくと、知り合った友人同士の気があったようで、かなりの盛り上がり。来てくれた友人の多くが自然と朝までいてくれた。
集まってくれたみんなが”あ◯かと友達でいるのって大変よね〜でも友達でいてあげてくれてありがとね〜”と言い合っているではないか!?なんと不思議な会だったのだろう。
友人達がつながっていく快感を存分に味わい、じわじわ感動していました。
朝までだったのに、全然つかれなかった。それはもちろん優秀な同僚Mのおかげ。
大騒ぎでマイペースな私ですが、これからも私らしく突っ走るだろうと予想されますので、
♡適当におつきあいくださいませ♡