12 September 2011

軽井沢 III



 軽井沢の別荘が今、買い時らしい。
昭和のレトロな雰囲気を残したまま、主を持たず、10年以上の月日の経った、別荘がちらほら。

”東京の人は蒸し暑い夏は、避暑地である軽井沢で過ごす”と聞いたことがあったけれど、東京に引っ越してきて、
ご近所が続々と7月の半ばから9月の半ばまでいないから、
その噂は本当なんだ。一つの文化なんだ!と知った。

仲良くしてもらっている、ご近所さんに当分会えなくて寂しかったので、別荘を突然訪ねたら、歓迎してくれた。

奥さんは東京にいるときよりも、更にお肌つるつる、とてもイキイキしていた。ペンキで扉を塗ったり、イスを塗ったり。
壊れそうな部分を修復したり。

新しく古民家に息を吹き込む作業の諸々が、大好きだと言う。

数十年前に別荘ブームがあり、その次の代まで受け継がれた別荘たちが、今、見捨てられ始めていて、
20代のサラリーマンの月給ほどの額で手に入るらしい!
(お金のないアタシでも少し我慢すれば買える額だと言うから驚きだ!)

修復や、管理をする面倒くささを楽しめれば、
軽井沢の森の中に、お家を一軒持っておくことは、
選択肢の一つかもしれないな~と思いました。

近くには温泉も多々あるし、清流の小川もある。
(いつになるか分からないけれど)子どもが産まれたら、
夏休みに連れてこられたら、喜ぶだろうな~

私はハンモックでお昼寝するのが大好きだから、
ベランダにカラフルなハンモックをかけて、一日読書をしたいな~とか。こんな環境で思いっきり創作活動がしたい、だとか。とか。妄想が膨らむ。

別荘仲間と、手作りの物々交換で、もちつもたれつ生活をしているようなのも、いいなあ。 新しい夏のすごし方を垣間見ました。

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