31 August 2010

可愛すぎるオテンバちゃん♪ 

先輩Rさんと、Sちゃん嬢のおうちに遊びにいって、のんびり過ごした午後。


会う人会う人に ”こんにちは~!” 
元気に、礼儀正しく、ご挨拶できる、お利口さんの2歳の女の子。

そんなSちゃんの、最近の大流行は、”何階に住んでるの?”の質問攻め。

”あたし、よんかい にすんでるの。あなた、なんかいに しゅんでるの~?”
”8階だよ~”
”じゃあ、あとで あそびに いくねー” 

あれ、違うマンションなんだけどなァ・・・笑
みんな、このマンションに住んでるって思っているのかな。
人懐っこくて、一生懸命で、可愛すぎる。


Rさんは、情熱と冷静さを兼ね備えた気品溢れる先輩で、大学のときから一際目立っておられた。私をメキシコ留学へ導いてくださった人の一人で、ものすごくお世話になっている。

日本・メキシコ・イギリス。
大学を卒業してからも、お互いのターニングポイントで、ある友人を通して偶然に再会することができ、気がつけば、仲良くさせてもらっている、そんな不思議なご縁。



相変わらず、美味しいランチを作っておもてなししてくださって、感激!!


涼しげなグレープフルーツ寒天ゼリーまで。流石です。

Rさんと私の話が盛り上がって、二人の世界に入っていくと、
一人遊びしていたSちゃんが、ぐずりだす。そして、駄々こねっ子になる。

ママの膝にのっかって抱っこされるSちゃんの姿は、言葉で言い表せないくらい、かわいい。
美人な親子。美しすぎる光景。幸せだなあ。でも、自分の子供だったら、こんなに余裕を持って眺められない大変さがあるんだろうなあ。

”Sちゃん、ごめんね。アタシが、お母さんを少しの間、借りちゃったからすねちゃってるんだよね。
ごめん、ごめん。 じゃ、一緒に粘土遊びしよっか。”

私達三人の合作、あんぱんまん!
+おひげをつけたら、ジャムおじさん、かな。
二歳くらいの子の間では、”アンパンマン”が大人気だそうだ。
子供用の粘土は、小麦で作られているんだって。万が一、食べちゃっても大丈夫なように。
小麦粘土で作る、あんぱんまん。本当に食べちゃいたいね☆

おばあちゃんの愛情いっぱい手作りバックの柄も、あんぱんまん。

”いってきま~しゅ”
家の中をぐるぐる歩き回る。

粘土遊びにも、行って来ますごっこにも飽きちゃった、Sちゃん。

”あすかちゃん、お目目つぶって待っててね。” 
”3・2・1 ! お目目開けて いいよ~”

”イエ~イ” 
 
お気に入りのメガネをかけると、トップスターに早変わり。
声まで、その気になって、ノリノリ。

一転して、お見送りに駅まで付いてきてくれた、バスの中。
お行儀よく座りながら、外を眺めてたそがれる、Sちゃん。

もう、アタシは、Sちゃんの多彩な表情にメロメロだ。
保育園デビューの日が近づいている。
”怖い事件に巻き込まれませんように。
”変なおじさん(注:我らの共通の友人)にひっかっかっちゃ、だめよ。”
箱入り娘に育てたい親の心境が少し、分かってしまった。

”またね~Sちゃん!また会いにいくから、今度はもっとお散歩しようねぇ♪”
”うん!あすかちゃん、またたっくさんたっくさん遊ぼうねえ!また来てねぇ”

改札口で、姿が見えなくなるまで、一生懸命手を振り続けてくれているSちゃんとRさんに後ろ髪をひかれながら、駅のホームへと駆け上がる。
サングラスの下の両目から大粒の涙がポロリと流れた。 

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