浅草寺のほおずき市に早速行ってきました♪
毎年七月九日、十日に行われるこの市。
この二日間のどちらかに浅草寺にお詣りすると、一日で四万六千日のご利益があると言われ、江戸時代から賑わいをみせ続ける縁日。この時期に、多くの参拝客をターゲットに季節の風物詩のほおずきを売り始めたことから始まった市だとか。確かに鮮やかな”ほおずき”を見ると、ぐんと夏に近づく気がするよ。
仲見世を抜けると、浅草寺の周りにたくさんのお店が軒を連ねる。
話によると、200軒以上とか!? さて、どのお店で買いましょう。
おっ、威勢のいいお姉さんたちも、売り込みに精を出している。
観光客の写真撮影にポーズをとってサービスする余裕を見せながらも、しっかり売るよ!という意気込みが素敵。この日が手塩にかけて育てたほおずきの一年で一番の晴れ舞台なんだもんね。
ふと、キレイなディスプレイを施しているお店に目がとまる。
丁寧な感じ。よし、ここのほおずきにしよ。
どれにしようかな~一つ一つもちろん形も風合いも違う。
ちょこちょこ歩き回っていたら、そろそろ小腹が減ってきた。
浅草といえば、もちろん、どじょう鍋やさん”どぜう”でしょう!
どぢょう鍋が大好物の母に、たまにはおごってあげよう。
あはは、そんなうれしそうな顔で・・・・
本当に好きだよね、この鍋が。幸せそうでよかったよ。
しかし、彼女はどうしてこんなにどじょうが好きなのだろうか。
もしかして、彼女の前世は淡水魚なのか?!などとくだらないことを考えてみる。
こんなにも幸せそうな顔でどじょうを頬ばる女性も少ないだろう・・と思いきや、
隣のテーブルを見回すと、どの人もみんなとっても幸せそう。
たぶん、その秘密は、どじょうがスタミナ満点で美味しいのはさることながら
この食べ方、”スタイル”にあるのだろう。
どぢょう鍋を突っつつき合えば、確実に相手との距離が近づく。
不思議な癒しの魅力がある。
どじょう鍋は言わずと知れた江戸の食文化の粋な一例であるが、その雰囲気をきちんと守り続ける、このお店、店員の女の子たちの笑顔が最高!!気さくに話せて、聞いてみると、18歳から働き始めて修行している方々が多いとか。楽しそうに働いてるね!
そして、ねぎが入れ放題なのがタマラナイ・・・。
最後には、どじょうを食べているんだか、タレねぎをごはんと一緒に食べておなかを膨らませているだけなのか、わけがわからなくなる・・・やみつきになるんだよねえ、この感じ。
あ~美味しかった。何匹のどじょうがお腹の中にいるんだろう・・・
おなかいっぱい!!!!!!
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