26 July 2010

てんきごじてん

”てんきごじてん”という写真集を借りた。


風・雲・雨・空・雪の日本語、約1500語。
想像力豊かなことばたち。


夏の入道雲を”信濃太郎”と名づけている地域があるらしい。
きょうとでも、出る方角別に雲を擬人化して名づける風習があったみたいだ。


”ことば”には、先人たちの知恵・ユーモア・感性が詰まっている。
 季節の表情に親しみを感じ、一刻一刻の空模様に想いを馳せた人々の軌跡がここに静かにあった。

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